【AIIB】7カ国が署名せず フィリピン、デンマーク、クウェート、マレーシア、ポーランド、南アフリカ、タイ…北京で設立協定署名式


1Japanese girl ★2015/06/29(月) 12:24:26.58 ID:???*.net
<<<アジア投資銀、北京で設立協定署名式 7カ国が署名せず  :日本経済新聞>>>
昨秋、アジアの21カ国が設立に合意したAIIBはその後、英国など欧州勢が相次いで参加を表明し、
創設メンバーは57カ国まで膨らんだ。
米国と日本は参加を見送っている。今回、50カ国が設立協定に署名した。

フィリピン、デンマーク、クウェート、マレーシア、ポーランド、南アフリカ、タイの7カ国は29日の署名を
見送った。
AIIBの設立準備事務局は「年末の運営開始まで7カ国の署名を待つ」としたが、署名見送りの
理由は説明しなかった。


AIIBの資本金は1千億ドル(約12兆3千億円)。全体の75%をアジアなど域内メンバー、残る25%を
欧州を含む域外メンバーに割り振ったうえで、原則として国内総生産(GDP)の規模に応じて分配する。


中国の出資額は297億ドルと最大だ。資本金の一部は割り当てが決まっていないため、中国の
出資比率は30.34%となり、8%台で2位のインド、6%台で3位となるロシアを大きく引き離す。


本部は北京に置く。組織運営の中心となる理事会は域内9人、域外3人の計12人で構成する。
理事は運営コストを削減するため、北京に常駐しない。
任期5年の総裁は初代ポストを中国が握り、
金立群・元財政次官が就く見通し。総裁ら執行部の権限が大きく、その分、中国の影響力が増す。


組織運営を決める各国の議決権は出資比率に基づいて算出し、中国が26%を確保する。

理事会の構成変更や増資など、設立協定で最重要と位置づける案件は議決権の75%以上の賛成を
必要とする。
25%超の議決権を持つ中国が反対すれば可決できず、中国が事実上の拒否権を持つ仕組みだ。

アジアのインフラ需要は2010~20年に8兆ドルに上ると試算されるが、既存の世界銀行やアジア開発銀行
(ADB)は必要な投資資金を賄い切れていない。
中国の楼継偉財政相は署名式で「AIIB構想は
アジアの経済成長の促進、世界経済の回復という客観的なニーズに適している」と強調した。

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