【絶望】ギリシャ滞在中の観光客、ATMもクレジットカードも使えずピンチ
1: チェーン攻撃(東京都)@\(^o^)/:2015/06/29(月) 19:15:55.07 ID:6ky/UPNP0.net
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【アテネ】ギリシャの首都アテネのアクロポリスの丘では28日、何百人もの観光客が暑い太陽をものとも
せず進んでいた。観光客は大理石でできたruin(古代遺跡)のパルテノン神殿の近くまで来ると、
畏敬の念を抱いて足を止めた。彼ら観光客の多くは、今のギリシャを脅かしているもう一つ別の
ruin(破滅)に気付いていないかのようだった。
しかし、債権者が要求する経済政策について7月5日に国民投票を実施するというギリシャの予想外の
主張は、観光客に影響を及ぼしつつある。これにより、ギリシャは債務不履行に陥り、ユーロから
離脱する可能性があるからだ。実際、現金自動預け払い機(ATM)からは現金が枯渇し、多くの店舗は
クレジットカードを受け付けなくなっている。週明け29日は銀行を閉鎖すると政府は発表した。
銀行システムの崩壊を防ぐためだ。
海外からの観光客はサービスや食事の代金を支払えなくなり、休暇の短縮を迫られる恐れがある。
ギリシャは今まさに、書き入れ時で極めて重要な夏の観光シーズンのピークを迎えようとしているにも
かかわらず、である。
25日に妻と子ども3人とともに米ミシガン州からギリシャにやって来た起業家のスティーブン・ウィルさんは
「今回の家族旅行は2年がかりで計画した」と述べた。しかし、「現金が引き出せないとなると、3日以上
滞在できるかどうか分からない」と話した。
ウィルさんは27日、「長い列を作って待って、5台のATMを試したが、現金は一切引き出せなかった。
馬鹿げた状況で、観光客とこの愛すべき国を傷付ける」と話した。
ウィルさんは、アテネとエーゲ海に浮かぶ2つの島を訪れる家族旅行で約1万3000ドル(約160万円)を
使う予定だった。ホテル代は事前に半額を支払っているという。
観光業は、債務で疲弊するギリシャにとって主要な収入源の1つだ。ギリシャ観光業協会によると、
観光業が昨年ホテルの予約などを通じて同国のGDP(国内総生産)に直接貢献した額は、全体の
9%に当たる170億ユーロ(約2兆3400億円)に達した。また店舗、レストラン、観光地などでの支出を
通じて間接的にGDPに貢献した額は450億ユーロにも及んだという。
以下ソース
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