【兵庫】生徒「なんで朝鮮語なんかやるんだよ!」 在日教師「韓国の歴史と文化に向き合える」
1:ダーティプア ★@\(^o^)/:2015/06/11(木) 17:46:54.19 ID:???.net
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「なんで朝鮮語なんかやるんだよ!」と反発する生徒たち。これに対して、
「韓国語を学ぶことで韓国の歴史と文化に向き合える。ヘイトスピーチが
問題化するなか、日本を客観的に見ることもできるようになる」と説得する教師たち。
定時制高校で悪戦苦闘しながら韓国語(朝鮮語)を教える現場の教師がつづった汗と涙の実践報告
『韓国語・朝鮮語教育を拓こう‐定時制高校からの発信』がこのほど、出版された。
発行元の白帝社は、「高校の韓国語・朝鮮語教育について論じた本は極めて珍しい」という。
全国で初めて「朝鮮語」の授業を開設したのは73年の兵庫県立湊川高校(定時制、神戸市長田区)。
第2外国語の必修科目で、生徒には選択の余地はない。しかも、偏見と差別のまなざしを注いできた
在日同胞の教員から学ぶのだ。
当然、生徒は「なぜ朝鮮語せんなあかんねん」と反発した。当時、教員を務めていた金○○さんは授業中、
「顔につばをはかれた」。同校現職の方政雄さんは当時を思い起こし、「高校における『朝鮮語』の位置も
変わり、反発は少なくなった。『韓流』の追い風のなか、むしろ『朝鮮語』を学びたいといって入学してくる
生徒も幾人か出ている」と記している。
横浜市立横浜総合高校で選択科目としての「韓国・朝鮮語」の授業が開設されたのは、国語科を
受け持つ李○○さんの3年越しの働きかけによる。李さんは同校教育課程委員会で次のように提案した。
「K‐POPや韓流といわれているが、ひとたび悪いニュースが起きると差別的発言が出る。問題は根深い。
しかし、言葉を通じてその国を好きになれば、偏見もなくなるのではないか」
13年度から3クラスで開設。翌14年度は募集定員100人に対し98人の希望者があり、4クラスに増えた。
李さんは年度初めの授業で次のように話した。「皆さんは正しい判断をした。韓日関係の良くないときこそ
韓国を知る必要がある」。
ソース:民団新聞 2015.6.10
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