10代の子どもには、「狭く深い友情」をすすめよう


思春期には、できるだけ多くの友達だちをつくりたいと夢見るものです。けれども最新の研究によれば、まったく正反対の10代を送った人の方が、大人になってから充実した暮らしができる可能性が高いそうです。学術誌「ChildDevelopment」に発表された研究結果によると、10代のときに狭く深い友情を育んだ人は、広く浅い交友関係を築いた人に比べて、25歳の時点で自尊心がより高く、社会不安がより小さかったと